どこからでもMP3を聴く方法について考える (12/27改訂)
前回の記事を書いた後、あるメールが届いた。
見たこともないメールアドレスからの全く知らない人だったためスパム扱いで削除しそうになったが、よくよく見てみるとあまりにもバカバカしい内容だったので晒してみることにする。
----------以下、内容。部分的に改訂あり。
始めまして、○○言います。いつもブログ楽しみにしています。
サーバーの話とてもおもしろかったです。そこでお願いなんですが僕の持っているデータをもサーバーに入れてもらえないですか?
僕もアイホンですけど外でいろいろ見れたらいいなと思います。
(中 略)
よろしくです。
----------以上
なんとまあツッコミ所満載な内容か。
「始めまして」じゃなくて「初めまして」だろ、とか、「いつも楽しみに」ってお前いつも来てないだろ、とか、誤字脱字も多いしそもそもこれ小学生か中学生レベルだろ、と思ったので晒すかどうか迷った。
ちなみに、中略の部分には自分が持っているデータのリストがあったり、私が自分で視聴できるようにしているデータを自分も見られるようにして欲しい、といった内容が書かれていた。ぶっちゃけ、そのリストは私も持っている物か、全く興味のない物ばかりだったわけだが。
そこで、大人としてどういう対応をすべきか考えてみた。
- 無視する
- 直接的にそれが法に触れる行為であると伝える
- 遠回しに「できるかヴォケ!」と伝える
こういう場合はどれが正解なんだろうね?
そんなわけで、サーバの使用料として月々3000円 (敢えて高い値段を設定)、ただし著作権法に触れるデータの閲覧は不可、こちらが所有するデータの提供もなし、そちらのデータの保管に責任は持たないという条件を提示してみた。要するに3、遠回しに「できるかヴォケ!」と伝えるを選択したわけだが。
そしてその返答として、図々しいだのケチケチすんなだのといった罵詈雑言満載の返事が来たのでバカ認定で晒すことにした。
昨今、小町的な場所で釣りかと思うほどのおバカ発言・おバカ質問が多く、釣りだろ?と思っていた自分が少々恥ずかしい。ラピュタは本当にあったんだ!ヴァカは本当にいたんだ!
ま−、このメールの文章を見ると、どう見てもビジネス文書というものに触れたことのない学生なんだろうとは思う。おそらく中学生じゃないだろうか。数年後、自分が何を望んでいたのかを理解・反省し、黒歴史化してくれればいいのだが。
どう見てもネタか釣りだろ?としか思えない本当の話であった。
さて本題。
前回書いた、どこからでもMP3を聴く方法について考えるという記事の後半が判り難いとの指摘を受け、書き直してみることにした。
外出先からのサーバへのアクセスについて、以下の3つの方法を比較してみる。
- PCにインストールしたAirVideo
- BuffaloのNASを利用したWEBアクセス
- I-O DATAのNASを利用したリモートリンク
まずはAirVideoだが、こちらはPCに専用ソフトのAir Video Serverをインストールしておき、PCに保存してある動画データを閲覧するというもの。残念ながら動画のみなので、今回の趣旨であるMP3データを再生するという目的には使えないが、アクセスの簡便さの比較対象として引き合いに出してみることにした。
Air Videoに関しては以下の記事を参照
■PCに保存された動画をiPhone/iPadでどこでも視聴できるアプリ『Air Video』
サーバの登録作業に関しては上記記事を見てもらえばわかると思うが、そんなに難しいものではない。WEB経由でアクセスする場合の設定も難しい部分はないだろう。この作業さえ終わっていれば、あとは簡単にアクセスすることができる。

ホームのアプリをタップし、予め登録済みのサーバをタップすれば、Air Video Serverで指定したフォルダまで容易に到達できる。Air Videoはお試し用のフリー版もあるので、フリー版で上手く繋がったらアプリを買えばいいだろう。
現状では動画の閲覧にはAir Videoを使用しているが、フォルダ内データの連続再生時にアプリがよく落ちるので、ここだけ改善してほしいところ。
次にBuffaloのNASを利用したWEBアクセス。
NAS側のWEBアクセス機能の設定が少々面倒だが、さほど難しいものではない。iPhoneからのWEBアクセスに関してはBuffaloの該当ページをご確認頂きたい。→ WEBアクセス
NAS側でWEBアクセス用の設定をしておき、WEBアクセス用のフォルダに入れたデータに、iPhoneにインストールした専用アプリで接続して閲覧する、という形になる。

Air Video同様、最初に設定だけしておけばホームから3〜4タップで目的のデータへ辿り着ける。また、オプションでフォルダ内のデータを連続再生することも可能。残念ながらこちらは試したことがないのでどのくらいスムーズに連続再生できるかは不明。
NASそのものの速度は、私が使用した勤務先にある機種は40MB/sだったが、現在の同クラスモデルは72MB/sとなっており、I-O DATAの100MB/sクラスと同価格帯の機種と考えると若干見劣りするが、専用のアプリを使うことで簡単にアクセスできるのは便利。
最後に私が個人で購入したI-O DATAのHDL2-A2.0。
こちらに関してはリモートリンク2の設定がBuffalo製品と比べて若干面倒だった。また、途中で設定をミスったのか、設定に使用していたPCが起動時に設定していないパスワードを要求するようになって起動できなくなるトラブルもあったが、なんとか設定できた。
I-O DATAのリモートリンク2に関してはI-O DATAの該当ページをご確認頂きたい。→ リモートリンク2
こちらもBuffalo同様、NAS側でWEB経由のアクセスに関する設定をしておき、スマートホンからアクセスするものだが、こちらはスマートホンのWEBブラウザを使用するため、アプリをインストールする必要がない。そのため、スマートホン側の不具合 (OSのアップデートで専用アプリが使用できなくなった場合等) でアクセスできなくなるようなことがない。
しかし、そのせいでスマートホンからのアクセスが少々面倒なことになっている。

上記画像にある手順の1に関しては、私がホームに「http://rm2.iobb.net」へのショートカットを作成しているので1タップとして数えているが、ホームにショートカットを作れない・作りたくない人は、Safari起動→URL入力 (or ブックマークから選択)という手順が必要になる。
さらに手順2ではサーバ名に設定した名称を入力しなければならない。手順3と4の間にあるユーザー名とパスワードはブラウザが記憶してくれるので実質スルーできる部分だが、いくつもサーバを設定して別々のユーザー名とパスワードを設定している場合はここも入力しなければならなくなる。
これが非常に面倒だ (´・ω・`)
実際には入力欄をダブルタップ→ペーストを選択すればいけるのだが、複数のサーバを用意する場合にはそれもできない。Buffaloのようなサーバ登録型なら目的のサーバをタップするだけでいけるはずだ。
また、連続再生機能もないので、フォルダ内の音楽データを連続で再生したくてもいちいち1曲ずつ選択しなければならない。
ちなみに、I-O DATAのNASに関しては、専用アプリを使って接続するタイプの機種もあり、AppStoreにアプリが登録されているが、どれもこれも評価は低く、逆にBuffaloの製品は評価が高い。
これらを考えるとI-O DATAは専用アプリからのアクセスを重視していないのだろうな。PCに詳しくない人にはBuffaloの方が優しいと言えるかも知れない。
……Buffaloの製品は最初のミラーリングにする設定でめっちゃ苦労したんだけどね (苦笑)
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